社会性動物の関係は凹と凸で成り立っています。数字で言えば動物たちは普段49対49で生活し、単独行動を好む動物も少なくありません。発情期を迎えた時だけ一方が51すなわち凸を発現して異性に迫り、異性が侵入者に対する攻撃を抑制してテリトリー(パーソナルスペース)への侵入を許すことで交尾およびカップルが成立します。その後攻撃抑制を継続できる種族はつがいで行動するようになりますができない種族は片親に育児を任せて去ってしまったり侵入者として殺してしまったり両親とも力尽きて死んでしまったりします。
人間関係も基本的に動物と同じで他人の仕事に干渉しないながらも特定の他者及び社会に役に立つ仕事を分業することで共存共栄しています。しかし凹と凹の関係ではテリトリーを共有することはできませんから配偶者や仲間が欲しいと思えばどちらかが凸を発現しなければならず、関係構築後は状況に応じて凹と凸を切り替えてお互いの意思を尊重し合わなくてはなりませんし、相手が生み出す変化にも適応しなくてはなりません。(さらに言えば変えられた世界観でも凸を発現できるように学ばなくてはならない) それができない子どもは四六時中51を発現して保護者を振り回します。それはシグナル行動と呼ばれるもので主に不快感の訴えとして昼夜を問わず、その子が自立するまで発せられます。これに無条件に付き合っていると保護者は生活リズムを崩され、自分の時間どころか休息を取ることさえ困難になって自分を見失ってしまうので賢い母親はシグナル行動を適当にあしらって子の自立を促しますが、それでも凸を発現する能力への影響は免れず、特に父親は仕事での積極性や向上心や革新性(前頭前野を使った批判精神)、独立心などを失って指示されたことしかしない、あるいは部下の世話や尻ぬぐいばかりするようになります。さらに上司や部下からの高い要求に答えられなくなると会社を辞めて人と関わらない仕事を求めたり、専業主夫になったりします。
昨今のニートの増加は機械やスマホを使ったサービスの利用に達者になる一方で自ら提供できる仕事を養わないゆえに起こる適応障害ですが、発情期のメスのようにオスから逃げながら抱かれたいと思い、また人間の赤子のように抱かれたい、構われたいと思いながら静かに寝かしてほしい、構いすぎないでほしいという二面性のある要求を強化し続ければ対人恐怖症や相手のターンを認めない気難しい性格が形成されてもおかしくありません。―――ただし「凹の態度のまま51を発現する」という子供の特権に依存しているのは若者だけでなく権力者や経営者や高齢者にもよく見られるものですから若者たちはその犠牲者であるともいえます。
最近ブックオフで多く見られるようになった潜在意識を利用して欲しい物を手に入れる引き寄せの法則/マインドフルネスという心理戦略もその一つです。私もその仕組みを探り始めたばかりですが、赤ん坊はどういう信号を発して母親を動かしているのだろうかと考えた時に脳波に行き着いて解読の糸口を見つけました。脳波とは主に大脳新皮質の活動によって数百万個の神経細胞から発せられる集合電位(その場所のエネルギー)をオシログラフに描写したもので覚醒時には曲線の振れ幅は狭く、眠りが深くなるほど振れ幅が大きくなります。
最も低い周波数を持つのはデルタ波(0~4Hz)でノンレム睡眠時と無意識状態の時に現れ、成長ホルモンとセロトニンの分泌を促します。
次にレム睡眠時に海馬とその周辺領域に現れるシータ波(4~8Hz)は瞑想時や催眠術にかかっている時や過去の出来事の感情面を思い出すとき、創作活動時にも現れ、記憶の形成を司るアセチルコリンとセロトニンの分泌を促します。
アルファ波(8~13Hz)はリラックスしている時や目を閉じた時(後頭葉で活発)、何かに集中し始めた時(前頭葉で活発)に現れ、セロトニンとGABAの分泌を促しコルチゾールの分泌を抑制します。ストレス時と不安な時には抑制されます。
ベータ波(13~25Hz)は覚醒時の主な脳波で思考を巡らせたり問題の解決策を考えたり、注意を向けた時などに現れますがストレスがかかると25Hz(~40Hz)以上に上昇し、怒り、恐怖、不安、困惑、罪悪感、羞恥心などのネガティブな感情を伴って合理的思考や理性を司る前頭前皮質の機能が低下します。ノルアドレナリン、ドーパミン、コルチゾール(ストレスホルモン)の分泌を促します。
そして最も周波数の高いガンマ波(40~100Hz)は瞑想や学習中における高い集中時や脳の各領域から集まってきた情報を統合、同期、整理するときに現れます。また貪食細胞のミクログリアを活性化してアミロイドβを減らしてくれます。グルタミン酸とアセチルコリンの分泌を促します。
新生児は一日の大半をデルタ波主体で過ごし、一歳から三歳まではシータ波が優位になっているらしく、この頃の経験や親などから掛けられた言葉は潜在意識で処理されるために成長するとこの頃のことを思い出せないようです。そして瞑想した時に現れるのもシータ波やデルタ波。マインドフルネスの指導者たちは特に7.5Hzは宇宙の周波数と一致しているとしてこの脳波を利用して思考や感情を現実にせよと勧めていますから赤ん坊のシグナル行動(ベータ波の発現)と母親の反応と関連がありそうです。
・・・ただしシータ波やデルタ波が優位の時には前頭葉と頭頂葉の機能が低下していますから私のようにアウフヘーベンを産み出したり間違った思い込み/ミームを修正することはできません。だから彼らは歴史修正主義者を排斥するのですし、ADHD(注意欠陥多動性障害)患者の脳でもこの二つの脳波が優位になっているそうです。ちなみにうつ病患者の脳ではアルファ波が過活動になっている一方でベータ波が不足しており、ADHDでもベータ波の低下がみられることからストレスを避けすぎると前頭前野の機能低下をもたらすようです。さらにこれが病気化したものが前頭側頭型認知症で、善悪の判断や衝動の抑制などもできなくなります。万引きは彼らの典型的な行動の一つ。
多動が起こる原因は脳の覚醒レベルが低いゆえに注意や集中を維持することが困難でかつ血圧や心拍数も低いため、このぼんやりした状態や低血圧を解消し、覚醒レベルを高めるために体を動かして外部からの刺激を受けようとするのですが、前頭前野の活動が低いため行動を計画できずに赤ん坊や幼児のようにただ手足をバタバタさせたり走り回ったり衝動的な危険な行動をしたりします。そしてこれが彼らの中で他者からの保護を求めるシグナル行動であるがゆえに人を困らせたり攻撃行動をしたり反社会的な行動をしたりという方向にエスカレートするのだと思います。これを神経伝達物質を主体に言い換えるならば赤ん坊はアセチルコリンの分泌が少ないため発声や感情の言語化ができませんが、おむつの中に排尿・排せつをすると迷走神経が刺激されてアセチルコリンが過剰に分泌されて脈が遅くなり過ぎ(迷走神経反射による徐脈と言います)、命の危険を感じて血圧を上げるために泣き出します。(ノルアドレナリンとコルチゾールの分泌) すると母親は急いで抱き上げて我が子の安否を確認するのですがこの時に筋肉運動が促されて血圧や体温が上がったり脳内に蓄積するアミロイドβやAGEs(終末糖化産物)の処理が促されるわけです。幼児や多動の大人の場合はだらけた生活によって副交感神経が過活動(すなわちアセチルコリン過多)になっており、やはり覚醒レベルが低下しているため疲れやすさ、倦怠感、無気力、立ちくらみ、手足の冷えやしびれ、慢性的な肩こりや腰痛、胃もたれ、胸やけ、便秘または下痢、腹痛、睡眠障害、縮瞳(瞳孔が過度に縮小する)、徐脈、呼吸困難、筋肉のけいれん、過剰なリンパ球の増加によるアレルギー症状、イライラ、不安感、神経質などを持病とし、これらを振り払うために発作的に運動様行動を起こすのですのですが暗に保護を求めているために依存的な行動/迷惑行動になりやすいのです。ちなみに高齢者も次第にシータ波が優位になっていくようで加齢によって心臓の筋肉や甲状腺の機能が低下して心機能や運動能力が低下するとアセチルコリンの過剰分泌が起こりますから要介護者の挑発行動や愚痴っぽさも「多動」の部類に入るわけです。アスリートも安静時には脈拍が遅くなるそうですが意外と女性にモテる理由の一つかもしれません。
このように整理するとなぜ加害者だけが保護されて被害者は無視されがちになるのかの説明も付きますね。
「できない」を顕示しながら危機感を訴えることで対面の相手だけでなく見知らぬ第三者や社会集団さえ動かしてしまう、これが「引き寄せの法則」のカラクリです。彼らがお金を集めることなんて簡単なことだと考え、現実にそれができてしまうのもこの仕組みを利用しているからなんですね。だからこの非常に強力な力で一度成功体験をしてしまうと子どもも政府も資本家も投資家も要介護者もたちまち依存してこの態度に固定してしまいます。そしてその犠牲になった無力な市民たちは托卵を押し付けられたモズのように同胞だけでなく我が子への警戒心も強くしてしまい、その成長を阻害します。なので子どもは友人やSNSで出会う赤の他人に抑圧とは逆の関係を求め、正常な凹凸のラリーが行われる人間関係を再構築しなければならなくなります―――ただしパートナーには親と同じ属性の人を選んでしまうようです―――。若者が家でも外でも一日中ヘッドフォンを着けているのは音楽からアルファ波を受け取ろうとしているわけで大人から励ましの言葉や後押しを欲しがっているのです。昭和歌謡を聴く若者は特にそうでしょう。政府は選挙を面白くするために成人年齢を18歳に引き下げましたが、脳の発達は25歳まで続く上に18歳から25歳は社会への第二の適応に重要な年代なのに保護や後押しが全くなく、成長を望まれてもいないとしたら自己肯定感が低くなるのも当然です。ちなみに人の役に立っているという自覚を表す自己有用感が日本の若者は世界で最低レベルなんだそうです。彼らは不幸でなければ大人たちに保護してもらえないと思いつめて幸せな人や善行を行う人はボランティアで活動すべきだと主張し、自らも幸せになったら仲間外れにされると恐れて向上心や善意や正義感を封じ込めて目立たないようにと不幸の種にせっせと水をやっています。そして意図せずカッコウの手下になって日本人の卵を成長の場から蹴落としたり幸福な人を憎んだり、学校やバイト先でつまづいた勉強や人間関係による劣等感を癒すために他に別のカーストを作って自己同一性を取り戻そうとする試みを行います。これはモズの速贄(はやにえ)と同じ行動です。



モズは非常に縄張り意識が強く、基本的に一羽で生活し、肉食性で攻撃的な鳥と認知されていますが、体の大きな捕食者にも立ち向かえる向こう見ずな性格と豊富なえさ場を選択して巣を設ける巣営能力と我が子に対する献身性を狙われてカッコウの仮親として利用されています。学者たちはモズが托卵を受け入れてしまうのはオキシトシンの働き(鳥類のはメソトシンという。産卵、抱卵、社会的行動を促すホルモン)によるものでモズは気づかずにカッコウの子を育てていると考えていますが、私は気づいていると思います。偽物と分かっているけど自身のセキュリティー能力が甘かったと認めると自己同一性を保てないのでバソプレシンの働き(同じくバソトシン。水分や血圧の調節、愛する者を守る意志を促すホルモン)で縄張りに入ってしまった卵や雛は育てるしかないという義務感が働いているのだと思います。そしてその怒りの蓄積が目の周りの黒い帯状の模様として現れ、かつ托卵に対する対抗進化として卵にも表れてカッコウの卵と見分けられる確率を上げていっているそうです。目の周りの模様は同じく托卵被害に遭っているホオジロやウグイスにも見られます。もしかするとモズが発情期に他の鳥に鳴きまねをするのも同胞のオスに縄張りをアピールしながらカッコウに巣の位置を特定されないようにするための知恵なのかもしれません。(オオヨシキリを筆頭にヒヨドリ、カワラヒワ、ひばり、チドリ類、そしてホオジロやウグイスの物まねもする) ウグイスやホオジロも美しい声で鳴きますが黒人奴隷が強制労働を耐え忍ぶために歌い、踊ったように彼らも歌うことで托卵という理不尽かつ屈辱的な労苦に臨む士気を高めているのかもしれません。
そして件の速贄ですが、動物は原則として今食べる分しか捕食しないことが暗黙のルールになっていることを考えれば怒りに身を任せているから禁忌を犯すわけで、カッコウとの対決に備えて栄養とストレス耐性を高めているとも考えられますが、直接対決によって托卵被害を解決できないゆえに被捕食者との関係において摂食行動を亢進して自身の心理的な順位を再確認している、あるいはカッコウの真似をしているつもりになっているのではないかとも考えられるのです。後者はミラーニューロンの働きです。そして動物のこの行動から摂食行動は攻撃行動(他者の命の軽視)であることが分かります。―――それよりも私が注目するのはモズが縄張り内に犠牲者をたくさん串刺しにして自身の怒りや苦情を訴えても誰もこれを解決してくれないばかりかその残虐行動は肯定されてしまってペナルティーを課されることもないということです。人間社会でも社会問題には目をつぶって犠牲者を見殺しにすることが標準化されていますよね。人間社会で摂食行動はお金儲けにあたり、抑圧を受けていたり社会に怒りや憎しみを抱いている人ほどお金への執着心が強く、国民や消費者あるいは無実の市民に冷酷になります。「お金さえあればカッコウの托卵を拒否できる、天敵の圧力や迫害に遭っても生き延びられる、ストレス発散の選択肢が増える、あるいは他でカッコウの真似事をして自尊心を取り戻せる」などの対抗心、野心、復讐心をもってお金に関する数々のトラブルを作り出し、人々はこれに干渉しないことを決めて自身の縄張りの脆弱性を生み出しています。日本人も在日朝鮮人や在日米軍という托卵や屈辱外交を受け入れているために善意の外国人移民に対して過剰な拒否を発したり、学生間にもカーストを作るなどして自己同一性を取り戻すためにカッコウと一緒になって日本人の卵を蹴り落としたりしていますね。彼らはカッコウの立場さえ手に入れれば「できない」と叫ぶだけで何でも願いが叶うと思っているのでどんどん要求を幼稚化していきます。彼らが今後導入しようとしているベーシックインカム制度もマインドフルネスを実践して一日中シータ波でいるので働くことができないから米軍やその腰巾着と同じように税金で飯を食わせてやろうという戦略で平日の昼間からカーテンを閉めて仕事も運動もしない、子供を学校にも行かせない連中に金を出してやるのが惜しいと思えばこそ税金に手を出すのであり、彼らが内心毛嫌いしている兵隊たちは機械の力でシータ波に脳波を切り替えているだけで当人はその副作用で湧き上がる多動に任せてベータ波を爆発させているだけのストレス人間に過ぎないのですから当然です。偽物の寄せ集めでシータ波集団を名乗っている『桃鉄』のスリの銀次みたいなうそつき共産主義集団との対決を避けてふざけた要求を受け入れ続けても若者の成長と幸福を阻害するという代償行為にしかつながらないならば日本の大人たちは「なぜカッコウの思惑通りに動かされてしまうのか、なぜカッコウのヒナが口を開けて赤い信号刺激を見せると餌を放り込んでしまうのか?」のメカニズムを解き明かして彼らの卑怯な繁殖戦略を攻略し、不愉快な赤ん坊老人とその腰巾着のモズ中年の支配を終わらせなくてはいけませんし、少なくとも今すぐモズの暮らしから脱却すべきです。
根ヶ山光一、鈴木昌夫編著の『子別れの心理学』(福村出版)より。
子どもの発達と自立の過程を把握するためにニホンザルの母子関係を見てみますと生後十二カ月までの赤ん坊期の間に離乳をめぐる対立が始まっていることが分かります。最初の数週間、母親は我が子に細やかな気遣いを示し、自ら乳首への接触を促したり胸にしがみつかせて運んだり(この筋トレを兼ねていると思われる)、他の個体が接近するのを拒否するように抱き続けたりしています。そして生後二、三週間ごろから運動能力に目覚ましい発達が起こると目の届く範囲でたくさん運動させるために手足を引っ張って仔の探索行動と拘束行動の駆け引きを行うようになります。しかし生後三か月を過ぎると母親は早くも授乳の拒否行動を示し始め、お互いの接近が仔ザルからの働きかけに移行します。その割合は生後四カ月に向かって80%に達します。それというのも仔の成長に必要なエネルギー補給を母乳だけでまかなえるのは六から八カ月までが限界と言われており、それ以後は自力で採食行動を行って群れの移動について行ける体力と筋力を養い、かつ仲間との協力関係を築いておかなければならないからです。長距離移動に際しては十カ月まで母親に運んでもらうことがありますが四、五カ月ごろからは半分は自分の足で歩き、半分は母親の背中に乗るようになり、これはバランス感覚を養うトレーニングを兼ねていると思われます。
母親の母乳分泌量は減っても仔ザルの安心材料としての乳首の役割は三年に一度の発情期の再開または四歳の自立期まで維持され、仔は母親の姿が見える範囲内で採食行動と探索行動を活発にし、脳の活動で言えば腹側線条体の内側部にある「移り気ニューロン」の集中が解除されたときに母親への恋しさを思い出して乳首に吸い付き、安心を取り戻したらまた出かけていくという行動を繰り返します。私たちが会社へ行って仕事をし、家に帰って体と心を休めて翌朝また出かけていくのと同じですね。仔ザルが質の良いベースキャンプを確保できるかどうかは生存率に大きな影響をもたらし、生後五カ月は乳児期に次いで死亡率の第二のピークであるといわれています。生後十カ月でも十八カ月でも母親代わりを務める姉兄の質が低ければ孤児は数週間で死んでしまうか発達遅延を抱えて無気力で仲間とも関係を持たない個体になってしまうそうです。さらにニホンザルより高度な知能を持つチンパンジーでは自立期を迎えた四、五歳でも心理的安心を提供してくれる拠点すなわち母親役を果たしてくれる仲間を持てないと死んでしまいます。
線条体は行動の開始や目標に向かう動機付けにかかわる部位で報酬系の一部として中脳の腹側被蓋野のA10神経細胞からドーパミンの投射を受けています。親しい人との関係構築や協力行動によってご褒美や誉め言葉や感謝や好意、共感、絆の形成などの報酬を得ることで活性化し、その行動の強化を促します。中でも「移り気ニューロン」は強化された行動をルーティン化してそれ以外の行動を不必要な行動として排除する働きをしており、その解除方法はルールが変更されたときか現在の目標を達成した時に限られるという少々難のある器官です。しかも活性化したときは意識を集中するべき目標がないことを表しており、慶応義塾大学医学部精神・神経科学教室の木村生教授を始めとする研究グループによれば人為的にここを活性化させたマウスは餌が出るレバーとは逆の不正解のレバーをあえて十回連続で選んだという結果を報告しており、目標を失った人はわざと失敗を選ぶ可能性を示唆しています。
これをニホンザルの母子関係に当てはめると仔ザルの探索行動は移り気ニューロンの活性化によって促されたものでそれを引き戻す母親の行動はその抑制および再発火を促す行動とみなすことができます。仔ザルは興味を示したものに向かって意識を集中させている間は母親のことを忘れて自立的な行動を取ることができ、母興味を失うと移り気ニューロンの抑制が解除されて母親に抱かれに帰ります。これはおそらく新しい行動及び状況への適応を定着させるのに必要なGABAの分泌を促しているのだと思われ、人間の子どもでも母親と離れている間の出来事を家で話して共感を得ようとしますね。あるいは「ママと〇〇したかった」と言って泣く子は新しい経験やまだ許されていない行為(一人でハサミを使うことなど)に関する母親の承認を欲しがっています。母ザルはこれを受け止めて離乳が完了しても乳に吸い付くことを許し、探索行動や仲間との遊びが単なる時間つぶしからメインの生活行動に変換されるのを促します。したがってGABAの分泌を促してくれる人がいない孤児は無気力になって新しい行動を起こそうとしないばかりか空腹にも対応しようとせずに死んでしまうのです。
人間でも三年毎の社会性クライシスを移り気ニューロンの解除による探索行動の発現と解釈すると幼児の試し行動やイヤイヤ期や思春期だけでなく更年期や認知症さえも発達過程の通過儀礼であると推察することができます。人間の母親は自分の用事や家事をこなすためにおもちゃやゲームやテレビを与えて子どもの興味を自分から逸らそうとしますが、もうひとつ移行対象物という外界との緩衝物を与えます。それは柔らかい素材でぬくもりを感じられ、恐らく持っているとGABAの分泌が促されて安心できる品物であり、さらに推論すれば利害関係や主従関係がなく、しばしば慈しみの対象になる無機質な他者です。具体的にはぬいぐるみや人形やタオルなどがそれにあたり、サルの赤ちゃんでも母親を亡くした子ザルにタオルで作った人形を与えると母親と錯覚してそれにしがみつくそうです。―――ちなみにこれは好ましいことではありませんが、温かな電磁波を発するテレビ画面も移行対象物になります。子どもたちはテレビ番組をかぶりつきで観ているのではなく母親の代わりになるぬくもりを求めてテレビに近づき、近視や自律神経の乱れをこうむっているのですが、探索行動をしない子はその副作用も含めてテレビ画面に依存してしまいます。
移行対象物は社会性クライシスが続く限り大人にも必要なもので漫画や音楽やアイドルや抱き枕、観葉植物、盆栽、ペットなど健全な移行対象物の他にお酒やギャンブルやショート動画やお金など健康被害と依存を伴う危険なものがあります。移行対象物は感情のもつれや行き過ぎた利益追求や合理化などによっておかしくなった人間関係における緊張を緩和し、仕事や日常生活における信念やモットーを再確認するためのツールですが、それだけとの付き合いになるとかえって孤独感を募らせて人や社会への憎しみが強くなり防衛力や殺傷能力を求めるようになり、ナイフや銃など硬質化、機械化の方向へ進んでしまいます。『子別れの心理学』によれば共働きの両親や厳格で教育熱心な両親の下で子ども時代に十分な探索行動とその受容を得られなかった子はアダルトチャイルドと呼ばれ、自分の感情や不満や不服従を押し殺して置かれている状況に追従することが癖になっており、低い自尊心や完璧主義を権威者の期待に応えることにしか発揮できず自分自身の向上のため、あるいは好きなことの追求のために何かしようとすると自分の中の批判精神(恐れ)がそれを制止してしまうそうです。つまり彼/彼女が自立する際に内在させた母親像はGABAの分泌を促してくれる存在ではないということです。そんな彼らがアルコールや薬物、ギャンブル、借金や浪費、暴飲暴食、乱れた性行動、そしていじめや犯罪行為に依存するときには一つの対象に受容(相手を思い通りに支配し、生殺与奪権を握ることを含む)と拒絶という二つの役割を求めており、必ず副作用や失敗を伴う行動を選択してしまいます。彼らの下から人が離れやすく孤独を抱えやすい原因もここにあります。またお酒の力を借りなければ愛を語れないとか不本意な仕事をやってられないとぼやく人がいますが、彼らは自分の愛情表現や仕事に関する探索行動をしていないから決められたルールに縛られるしかなく、問題解決のレパートリーも少ないので過剰に従うことでGABAも次の展開も得ようとしているから言い訳をするのです。それから社会的地位を手に入れて久しい公務員や芸能人が痴漢や万引きなどしょうもない軽犯罪で捕まって職や地位を追われるのも社会性の更新に際して新しい目標を設定できなかった結果と考えられます。これらはすべて移り気ニューロンに促された行動です。
こういう子たちに母親や自己実現を果たした人たちは威嚇を伴う授乳拒否や叱責・激励によって次の目標へ移行することを促します。児童虐待を行ってしまう幼い親も子どもに要求する成長レベルが高すぎるゆえの暴力と言えます。(ただしシングルマザーの彼氏が子どもに暴力をふるう場合には子どもが発情によって母親の母乳の分泌が止まってしまうのを避けるために彼を追い出そうとしたことに腹を立てた可能性があります)
正義が悪を成敗するのも悪人に新しい目標を持たせるための育児行動の一種であり、悪人は服役期間中に新しい目標を見つけて社会復帰に努めなければなりませんし、高齢者であろうと目標がない状態を許すと老化した政府や共産主義者や反社会的勢力、武器の開発者などと結んで現役世代の成長を阻害するので警戒する必要があります。

ちなみに玉川大学の研究によれば人が協力行動を取る際には右背外側前頭前野と左扁桃体が活性し、自分の利益や合理性を優先する自己志向型の人は前者が活性化し、他者の利益まで考慮するバランスタイプの人は扁桃体が活性化するそうです。背外側前頭前野は積極的な他者との関わりや他者の糸の推測などを通して複雑な社会的状況に対応するときに働く部位ですが、線条体と同じく腹側被蓋野のドーパミン作動性ニューロンからの投射を受けているために自身の報酬や快感情に基づく不適切な思考や行動を抑制する傾向があり、それで利己的な判断を下しやすくなります。島皮質や大脳辺縁系とのネットワークを介して罪悪感や自己嫌悪、自己批判なども司り、自尊心が低い人はここの活動が低下し、また幼少期のトラウマがある人はここの体積が減少することで過活動を起こしやすくいずれも自己嫌悪の強化が起こりやすくなります。したがって協力行動においては他者志向型になりやすいですが、協力しなかった場合に罪悪感からこの部位が活性化することが確認されています。
対して左の扁桃体は不安や恐怖などのネガティヴで受動的な基準で快・不快を評価する器官であることから利他行動を司っているとは言い難く、比較対象として適切であるか疑問ですが他者志向型の人は相手が協力的であろうと非協力的であろうと大きく動揺してしまいます。
そしてサイコパスはこれらいずれの領域も活性が低く、線条体の体積が大きいという特徴があり、他人の成功や幸せを不公平とか損失と考え、他者の不幸や自身の優越性を報酬と認識する傾向があります。サイコパスの背外側前頭前野の活性が低いのはここの皮質が薄くなっているからで腹側被蓋野と結んで権力への執着や行使の習慣がこれを促進するそうです。ここの機能が低下すると感情の制御不能、注意・集中力、記憶力、思考・判断力、問題解決能力、やる気・意欲、自発性、学習能力などが軒並み低下し、モズの忖度を利用した赤ん坊戦略に依存するようになりますがサイコパスも寄生的な生活を好み、次から次へと利用できる人間を渡り歩く習性があります。さらに扁桃体の不活性は刑罰や人に憎まれるという社会的制裁に対する恐怖を感じなくさせます。
サイコパスの渡り歩きすなわち探索行動はADHD患者にみられる多動と同じ種類のものです。彼らの脳波はシータ波が多くベータ波が少ないことが特徴ですがシータ波の発生源は全農基底部にある中隔核(MS)と垂直対角帯(VDB)でこれらからGABAとアセチルコリンが海馬に(リズムよく)投射されるとシータ波リズムが生成されます。シータ波は探索行動と記憶と学習を司るといわれており、レム睡眠中には思考の整理に有効ですが覚醒中にこれを使うと記憶の世界における探索行動になりますからADHDの人もサイコパスも欲しかったGABAで脳内を満たして夢の中で生きながら過去のリベンジを求めて多動を引き起こしているということになります。だから彼らの行動は常に衝動的で奇妙で無責任で長期的な目標を持てないのです。彼らが失敗や過ちやエラー行動に走りがちなのも陸に打ち上げられた魚が血圧を上げるためののたうち回りだからです。そして彼らが記憶の世界で生きているならば海馬の傍回場所領域(PPA)を活動させているはずで顔や物体を無視して風景(この場合は情景)に焦点を定めているために他者を思いやることができず傍若無人にも振る舞い、かつ島皮質と前部帯状回(セイリエンスネットワーク)の機能低下による解離性障害や幽体離脱および頭頂連合野の機能低下による身体感覚の鈍化を伴うことによって自分自身さえ認識できなくなっています。サイコパスが他人を操ることを好む理由も海馬の場所細胞の働きによって説明することが可能で簡単に言えば連続写真のように自分の移動の軌跡を記憶できる能力があり、それは他者の観察によっても活動させることができるゆえに不活性な自分に代わって他人をアバターとして操ることでそれを自分の行動あるいは成果として認識するのに利用していると考えられます。だからこそ彼らはアバターが予測に反するや反応をしたり自分にできない領域の成長を見せたりすると不公平感を換気して裏切者への制裁に及ぶのです。これは彼らが常に加害者でありながら被害者あるいは犠牲者であるという意識と怒りを強く持つカラクリと言えるでしょう。
彼らのこうした行動から得られる教訓は目標がない時に癒しやGABAを求めてはいけないということです。愚図は記憶の世界に生きているから前に進めないのであって他人をイライラさせていると同時に自己嫌悪の対象にもなっていると自覚するべきです。彼らに必要なのは自分自身で行動してベータ波やアルファ波を生成すること、すなわち”Do”なのです。退屈な時間をただ埋めればいいということは絶対にない。お金の流れも正しい探索行動を行っている人、つまり成長中の人を主流にしてサイコパスの権力を削ぐべきです。
日米間で戦前戦後に交わされた密約も本国政府は「在日米軍が勝手にやった」というスタンスなのだから表向きのトップ会談でその蛮行が抑制、裁判されることは無い。日本人が奴らを表に引っ張り出して明確にノーを突き付けなければ話は進まないだろう。在日米軍を潰しても本国政府に報復をする権利はないのだから托卵を今すぐやめて日本から蹴り出すべきだ。
カッコウに利用されない、おちょくられないための心構えとしては凸型をイメージして自分の体の前に置くこと、これで交感神経が働いて体や心に力が入るようになります。丹田に力を込めたり息を長く吐くことでも同様の跳ね返し効果があります。そして彼らの凸を押し返して凹にしてやりましょう。自分の仕事や人生に対する誠実さを言葉にして伝えても相手になめられることが多いですがイメージの世界でなら全て力になります。「できない」を強みにしている彼らは托卵できなくなったら生きていけないと本気で恐れて怨念や凶器と化した移行対象物を突き立ててきますがシータ波で年中寝ぼけていますのでしつこいだけで簡単に押し返せます。そうすれば同じ被害に遭ったとしても悔しいばかりではなくなり、相手のすることを評価しないようにすることが可能になります。
これはプロを目指すスポーツ選手やスケボー青年、ダンサー、ミュージシャン、料理人、作家、職人、町工場の技術者、その他のフリーランスやサラリーマンも実践するべきです。現代社会は自分の領分を守って真面目に仕事や努力を続けていても誰も報いてくれません。凹と凹では結合できないことにまず気づかなければなりませんが、多くの人々がカッコウに騙されて彼らの受容体、仮親であることに慣れ切って同胞に対する警戒心を強めており、それでもなお「誰かに強制されなくては生活のペースを変えられない」という動物の習性を克服せずにいるからです。したがってイメージだけでもこちらから世間に結合していくことを考えながら努力しなくてはなりません。
間違いを正されるとアイデンティティーが侵害されると考える人は選択しないと決めている人であってそもそもアイデンティティーを確立してはいません。丸裸の本丸に直接影響を受けると思うから他者からの働きかけに過敏になるのです。しかし仕事は丸裸でするものではありません。我が子や自分の手掛けた作品を見るように自分を客観的な位置に置いて仕事に打ち込む自分を励まし、道を外れないよう指導し、やる気や元気を送ってやるのが「私」の仕事であって褒められるのも叱られるのも育ての対象とと見なすことができるからこそそれに感謝することができます。感謝とは「謝を感じること」、「謝」とは張りつめていた気持ちを緩めるという意味であり花がしぼむという意味も持っています。すなわち頭に血が上って視野狭窄に陥っている時に他者から注意や承認や評価を受けることによって気持ちが和やかになる、間違いに気づいて我に返る、無理をして強引な相手に合わせていたことや完璧主義に陥っていたことに気が付いて心の負担を降ろす、それが「あやまる」とか「ありがたく思う」とか「断る」という意味につながるのです。そうして自分との向き合い方を見直して明るい方向へ軌道修正する、これが他者と共に生きるということなのです。丸裸では他者と共存することはできません、仕事をしていない人や意識レベルが低下している人は自分を客観視することができないからです。だからすぐにキレる、ムキになる、意地を張る、反抗する、暴力に訴える、道がないからアイデンティティーも居場所もなく、ゆえに気持ちを緩めることも手放すこともできずにその場で抵抗するしかなくなるのです。皆が幸福に平和に負担なく暮らすためにはシータ波の呪いを克服しなくてはなりません。幸せになりたければ幸せの種に水をやらなくてはならないという当たり前のことをやりましょう。そして若者たちに幸せになってもいいんだよと言ってやりましょう。・・・人々に好かれるにはアルファ波を出させるような文章を書きましょうというアドバイスをもらったけど実際SNSにはアルファ波的なツイートが並んでいて私はそこから何も元気をもらってないし、若者たちもそうだと思うんだよな。元気が出るメッセージを書かないと。皆さんの方が上手なんですからその辺のことをうまくやってくださいよ。

本には「子の退行と母子間対立の関係」と題するグラフがあり、反復的に到来する子どもの退行行動につづいて対立が生じ、生後五十二週のとき(一歳一か月)ついに子どもの方から抗議行動が発生したことが記されています。そしてグラフの作成者のリート=プローイとプローイ(1993年)はその対立関係が子どもに新たな行動様式をもたらすと考えました。しかし移り気ニューロンとGABAの関係を考慮すれば子どもは新たな行動の獲得及び承認を求めて母親に帰還しているのに母親はこれを誤解して乳離れを急いでいるのが見て取れます。それでも歩行や言葉の理解や手指の器用さなどを発達させていき、一歳を過ぎて自己主張が盛んになる頃、ついに子どもは抗議行動を起こし、退行行動をその手段として利用することを試みます。あるいは抗議することを覚えたことで初めての挫折を認識してしまい、それで移り気ニューロンの抑制が外れて過ち(試し行動)に走ってしまったとも見れます。しかし母親はこれもいつもの赤ちゃん返りまたは反抗と誤解して最大の拒絶でもって子を抑圧し、委縮させてしまいました。この母親は明らかに子育てに失敗しています。子どもが成長を放棄することなどあり得ませんし、愚図っている時も大人とは違って思考停止に陥ってはいないような気がします。
メモリが一時間や分単位なら理解できますが一週間単位なので母親の対立時間が長すぎます。本来なら子どもの行動パターンを学習してGABAのことを知らなくても効果的な対策を立てられるはずなのに状況に吞まれて振り回されてモグラ叩き状態になってしまっている、これは母親の移り気ニューロンが活性化して子どもとの関係に集中していない証拠です。逆に子どもの方が母親の行動パターンを学習してサインの送り方を試行錯誤しているのが見えます。これはスポーツにもみられる逆転の構図であり、それまで優位に戦ってきた強者は乱打戦に持ち込まれると同じレベルのダメージに耐えられずズルズルと負けてしまう、ダウンすると立ち上がれなくなってしまいます。冷静になるということはダメージを負った相手と向き合い、対等の相手と認めて自分がこれまでに負ってきたダメージを振り返って共感するということなのです。これができない人は時間制限に守られない限り、勢いを盛り返した相手を理解することできません。だから大したダメージを負ってこなかった人や積み上げてきたものがない人や組織は弱いのです。
食べ物の好き嫌いでも子どもは気分が乗らなくて食べないのではなく、健康リスクがある食べ物を避けたい本能が働いているのではないかと想像しないといけません。具体的に子どもが嫌いな食べ物を検索してみると人参、ピーマン、ホウレンソウ、かぼちゃ、ナス、セロリ、ネギ、グリーンピース、海藻、レバー、サラダ、野菜炒め、刺身、焼き魚、漬物などで、ビタミンAが豊富な食品と一致します。ビタミンAは妊婦が摂取量を厳重に注意することを求められている栄養素で過剰摂取により胎児の耳や頭蓋骨や肺、心臓に奇形を生じる恐れがあるといわれ、母親自身にも(一般人と同じく)頭痛、嘔吐、めまい、食欲不振、関節痛、骨痛、皮膚の乾燥、肌荒れ、唇のひび割れ、脱毛、肝機能障害を生じます。さらに子どもはビタミンAが蓄積されやすく、慢性的な過剰状態(前回の食事分が残った状態)になると大人と同様の副作用に加えて全身の筋力低下が起こります。・・・この症状を子どもは説明できるでしょうか?
さらに個別に見ても人参はビタミンCを破壊するアスコルビナーゼという酵素を含んでいますし、β-カロテンを過剰摂取すると肌や皮膚組織に蓄積して手の平や足の裏や顔がオレンジ色になったり(柑皮症/かんぴしょう)、脂肪に蓄積されたりします。また人参は糖質制限をしている人が気を付けるべき食材に挙げられているほど血糖値の上昇作用が高いようです。
ピーマンを食べるリスクはビタミンCの過剰摂取による腹痛と下痢、食物繊維の過剰摂取による便秘または下痢、そしてβ-カロテンによる副作用です。
ねぎを食べるリスクは過剰摂取による下痢、腹痛、胸やけ、胃酸過多、口臭です。
セロリを食べるリスクは独特の繊維質による消化不良や腸への負担増、冷え、フラノクマリンという成分はアレルギーや光線過敏症の原因になり、特に病気にかかると大量に生成されます。さらにフタリドという成分は過剰摂取により精子の生成を阻害します。またナスにも含まれるシュウ酸は血中のカルシウムと結合すると小さくとがった結晶になって体内に蓄積し、筋肉痛や尿路結石をもたらします。さらに感受性の高い人は少量口にしただけで目、耳、口、喉に炎症を生じてしまいます。
そして海藻もヨウ素の過剰摂取による甲状腺機能の低下というリスクを含んでいますし、砂糖、小麦粉、カフェイン、牛乳などもリスクの高い食品です。このように耐性の付いていない子どもの体にとって大人の食事は怖い物なのです。大丈夫と言って食べさせるからには子どもたちの身に起こることをちゃんと把握し対応してあげられなくてはいけません。
それから抱っこや着替えを嫌がる子はもしかすると運動不足や水分不足もしくは部屋の酸素が薄いゆえの酸欠で血流が体の中心に集まってしまっていて手足の皮膚が神経過敏になっているのかもしれません。母親に叱られることも血流を悪化させます。
また子どものいたずらは探索行動ですから物と行動の結びつきを教えたり、動線に基づいた住所を話し合うべきです。これは大人の男性でも奥さんに叱られるポイントで、いちいち物の場所を奥さんに聞かなければ分からない人も少なくないそうですから大掃除の時にでも話し合いをすればいいんです。そういうことに言及しないから会話のない家庭や一緒にいるとイライラする家族を作り上げてしまうのではないでしょうか。
そこで活躍するのが父親で子どもにGABAばかり与えてしまうとサイコパスになってしまうので探索行動の先達としてパートナーや子どもにビュー・ポイントを与える役割を担うべきです。子どもが電車好きなら普段から電車が格好よく見えるビューを探す、流行を取り入れる際にも独自の受け取り方をして感動した部分を家族に勧めるなどを試みるのです。そうしてあえて主観的な情報を与えることで受け手が欠けを埋めようと自ら探索しようと思う、これが好奇心です。既製品をそのまま提供しても受け手は独自の受け取り方から獲得しなくてはなりませんから想像力を養うまでに時間がかかりますしそれを目的化しにくいでしょう。(これは本を一冊渡すより要点をまとめたメモを渡した方が興味を持ちやすい、教科書を渡して自習しなさいと言うより教師がまとめた板書を写して要点を掴みなさいと教える方が学習がはかどるのと同じことです)
生徒には自分の受け取り方を確立させなくてはならず、それが探索行動を生むのです。
だから資産を持っている人は何をどれだけ持っているかを誇るよりどう使うかを示すべきですし、旅行に何カ国行ったかというよりそこで得た視点を日本でどのように使っているかを話すべきなんです。

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