7/30 水曜日
9:01~ レポートの作成を開始する。
この度新しい活動名が決まりましたのでご報告致します。新しい名前は「鳴船 晶詠(なるせ あきなが)」です。「妙なる音(鈴でも和楽器でも)を鳴らしながら参った船が澄み切った詩歌をもたらす」という意味です。船という字を使うと決めたときから動きのある漢字をと組み合わせたいと考えていて「踊る」という字にとても引かれたのですが、わがままを通すことの難しさを改めて実感して最終的に「鳴る船」に決めました。名の「あき」という音も最初から決めていたので上手く収まって本当に良かったです。歴代最高の名前です。本名とのつながりは「順序型」と呼ばれる画数の並び方によって見える性格型があり、「バランスのとれた人格者」というフレーズが気に入っていたのでこれも入れることが出来て良かったと思っております。私はこの新しい名前と共に後半生の隆盛期を生きていこうと思っておりますのでよろしくお願い致します。
その作業の中で上昇運と思える画数(影響運の)が37タイプ中7タイプしかないこと、上昇運を持つ名前を作るには香水の作り方と同じようにどこかに凶数を用いなければならないことが分かり、今週はこれをテーマに話を進めていこうと思います。樹門氏は祖父母か父母が不遇に耐えた家系の人だけが上昇運を持つ名を与えられるという解釈の仕方をされていますが、私は占いは統計学なのだからそのパターンを作っているのは人々の生き方であって30パターンの名を持つ人々は自ら不幸な人生と人間関係のトラブルを選んでこれを受け継いでいるのだと考えました。先に書いておくとこれは眼窩前頭前皮質を損傷した時に現れる行動によって「新しい状況やルールに適応できず、たとえその行動によって罰を受けることが分かっていても同じ思考や行動を繰り返してしまう」という思考・行動パターンにはまりこんでいるのです。とすれば少数派ながらも人が過去の因縁や失敗から抜け出そうと新しいルールや行動原理を考え出し、世間や家族やパートナーにこれを広めようとする人がいるわけで、でも権威的な考え方から外れた意見だということで受け入れられず、キレて怒鳴りつけたということでトラブルメーカーに仕立て上げられ、凶数として記録されているはずです。
例えば凶数の代表とされる10系列(10,20,30,40,50,60画)の基本的な性格は「繊細で頭の回転が早く、自分に厳しい努力家、かつ思いやりも深く、人から好かれ、誰とでもすぐ仲良くなれるが家族との縁が薄く、成功してもギャンブルで身を持ち崩して犯罪に手を染めやすくなる(一攫千金または再起をかけた大博打)」である。私はこれを彼らは共感脳が高く、したがって成功しやすいが、成功の天井を突き破ろうとしてギャンブルに手を出し、ドーパミン人間となって転落してしまうと見る。人間関係にも倦怠期という名の天井を感じられる人は多いが、彼らはそれを克服しようとして生産的な人間関係を提案するがパートナーや友人達は先の囚われによってこれについて来られず、これに常時腹を立てることになって喧嘩別れに至ることが多くなってしまうのではないか。つまりパイオニアは対社会でも一対一でもドーパミン人間との衝突や無理解を避けられないから苦労するのだ。それが初代運を持つ者の宿命であり、没落世代の中にもそのセンスを持ちながら改革者ほどのパワー/生産能力を持たないゆえにただの離婚経験者や付き合いにくい人、気難しい人として処理されている例が少なくないと思います。したがって私達は人間関係のトラブルと不幸な人生、不幸な政治体制の根本的な原因を突き止めなくてはなりません。
人は豊かな国や金持ちの家に産まれると子供ながらにこれ以上の生活はないと高を括って向上心、向学心を持たなくなります。「名門の名に恥じない学歴」という社会通念に従って勉強はしますが。これは報酬ベースで労働コストを考える人に起こる心理作用で人は報酬が一定だと労働コストも一定にしてしまい、それ以上の仕事をしなくなります。主婦がパワフルなのは家事労働に報酬がないからでサラリーマンがうつ病や燃え尽き症候群になりやすいのは報酬以上の労働を要求されるからです。それで欧米では社員にフリードリンク、フリースイーツを与えて報酬の足しにしているのですが、日本人はタダ働きをするのもさせるのも好きです。都市型の生活をステータスだと思っているからです。そうして生産活動をしないと決めている人は怒鳴られても殴られても100万円もらっても生産活動をしません。彼らがするのは生産活動未満の仕事だけでそれ以上を求められると逃げたり鬱になったりします。それが男女の人生観の違いで別れの原因です。つまり好きな人と別れる理由は自分のことを知られ過ぎたくないからと人を愛することを知りたくないから。(「これ以上は有料です」?)しかし普通の人は夢中になっていることに報酬を与えられるとやる気(探究心)を失くすのです。自然に生きている人間はドーパミンで動いていないということ。成功者が没落者/ドーパミン人間に転落する兆候は収集癖に見られると思います。つまり同じブランド、同じ種類のものをしつこいくらい買い集めて特定のブランドを儲けさせ、大量にストックしているが持ち物全体で見ると実用性がないというのは没落者の特徴です。特定のブランドを買い集めるのはオキシトシンに促された行動で「オキシトシンは動物の母親が我が子を守るように(動物は家族としか付き合いを持たないというのも聞いた)、近くにいる人との仲間意識を高めるが、自分から遠い人を敵視する」と書きました。それで金持ちは金持ち以外の人とは付き合わないようにと勧める本もありますし、排他的なグループを作ると必ずそこには幸福や能力の天井ができますから今以上の自分を目指さなくなります。疑いがあってもそれを打ち消す行動にも出ます。それがドーパミン人間化への誘惑となるわけですね。世間は彼らを鼻持ちならない人と批判します。彼らの残骸を整理させられる人もたまったものではありません。私も一箇所ごとにゴミ袋10袋分のゴミを片付けさせられてどれだけムカついたことか。自分たちが要らないものであることが分かっているからか、移動しようとするとグズってどこかに引っかかったり、行く手を遮ったりしますし、「悪い気は足の裏から入る」からなのかやたらにスリッパや靴下を汚してきます。その上ゴミに触れているとどんどん黒い気が体に溜まってくるわけです。これを取り除くために外出して外の気に触れたり、頭から水をかぶったり、息を吐き切って息と胸の中が白くなるのを確認したりということをマメに行いました。洗濯の回数も増えました。(それでものび太が東から毎晩寝ている私に邪気を浴びせてくる) 彼らは転落しながらも虚栄心を満たそうとし、しかも自分自身の能力や評価を高めるのではなくあくまでも他人の評価基準を満たすことで引き上げてもらうことに固執しているので自然と文句とイチャモンが多くなります。先祖も神も政府も警察もそうですね。世界はまだ学問と一体化したことがないというのに自身の報酬や待遇を勝手に世界の天井にしています。―――それ以上の世界は彼らに報酬も厚遇も与えないと知って恐れているんですね。問題はその思考が大して豊かでない家や極貧国に産まれた人にも共有されていること。魂の浄化(あるいは単におそらく縁もゆかりも無い、邪魔者のキャストに沿って選ばれた家の人の因縁の浄化)を宿命付けられているならば原点回帰して第一次産業にでも従事すればいいのに一度高まった生活の質を落としたくないという転落人生の地を行く執着に囚われて自ら惨めで迷惑な人生を選ぶのです。パーキンソン病一族を見ていると蚊やゴキブリと全く同じ行動パターンを示すのですが、なぜこのような害虫を速やかに駆除できる社会体制、社会通念を作り上げてこなかったのか意味がわかりません。政府警察が害虫の側に属していれば仕方の無いことと言われても私にはそれがどうしたとしか思われません。37:7の人格パターンを逆転させれば害虫駆除も常識になるだろうと考えます。
財産をいくら蓄えても徳を積むことにはなりません。それはデータを集めることや恋人を取っかえ引っ替えするのと同じことで、そこから何を発見し、学び、教訓としたかを意識しなければ意味がありません。大金の稼ぎ方や男/女の落とし方もそれを真似した人の人生を豊かにはしません。手に入れた有り余る富や虜をあなたはどう使いますかと自信に向けられた問いかけを人に丸投げしているだけだからです。彼らは手持ちのお金や一人の恋人を大切にし、満足し、感謝することができない故に「量より質である」という答えを出すことを恐れ、それを世間に示すことで自分が軽んじられ軽蔑されることを恐れるが故に量があった方が楽しいぜ、戦争にも有利で便利だぜ、無敵だぜと病的に吹聴しているのです。彼らは直面した問いに責任を持って真摯に答え、それを我々に示さなくてはならない。それが彼らの負うべき苦しみなのです。
私はまだ富を手に入れていませんが、自身に不利な幸福論を説いて示すことはできます。幸運な人は手が温かいそうですが、だとすると手が冷たい人は手を温めた時に生じる不快感に耐え、これを受け入れなければ知らずに幸福を回避する人生を歩んでしまっているということになります。汗をかくから運動したくないという人は生活習慣病や肥満のリスクを高め、自律神経を乱して精神的な安定から縁遠くなりますし、メイクが崩れるから泣けないという人もそこで泣くことで得られた心の安定や決断が得られないことでダラダラと同じ状態を続けてしまうことになりかねませんからこれも不幸なことです。私も手が冷たいことに悩んでいる一人ですが、温めると集中力が低下するので哲学者の職業病なのかもと半ば受け入れながら抵抗を続けています。(下半身を温めると上半身に汗をかきにくくなることを発見した時は感動した)
さて、前置きはこれくらいにして先週「なぜ脳は言葉を痛み/身体的ストレスとして受け取るのか」という問いかけをして私なりの見解を話しましたが、これには続きがあって脳科学的なアプローチでネット検索をかけてみました。そして中脳水道周囲灰白質(PAG)という脳の部位に導かれました。ここではドーパミンやアセチルコリンを分泌して痛みや情動を調節したり、恐怖を感じた際に体を強ばらせたり逃げ出したりする恐怖反応を促したり性行動や自律神経系の活動(呼吸、心拍数、血圧)、睡眠及び覚醒、摂食行動などを調節したりしています。またPAGの背側および背外側に電気刺激やグルタミン酸作動薬の投与を受けると攻撃、防御、威嚇などの反応が表れ、同尾側を刺激されると逃走反応が、腹外側を刺激されるとすくみ反応が誘発され、吻側(ふんそく、尾側に対する口側)外側部にモルヒネの投与により同じゲージに侵入してきた動物への狩猟行動が促され、かつ育児行動が抑制されます。―――これは東邦大学医学部教授有田秀穂さんも著書で指摘されていることで「ストレスがかかったとき普段なら脳は神経回路を切り替えて暴走を防ぎますがセロトニン神経の機能が極端に低下すると残虐な行動をとり、ラットがマウスをかみ殺して食べます。この反応はセロトニンを補給すると消えて元の大人しいラットに戻ります」。
Aki―――モルヒネと言えばオキシトシン(とアルコール)が似た働きをすることが知られていますが、このホルモンはACC(前帯状皮質)の調節を担い、排他的感情を高めますが、人間で言えば酒の席でいない人の悪口を言って盛り上がる程度の人もいれば通り魔事件やおやじ狩りや村八分を行うほど外部の人を憎んでしまう人もおりそれが酒やモルヒネが誘発してしまうということです。さらに前帯状皮質は同調驚愕を起こしたときにも活性化しますから(痛みの共感)、殺人を目撃した人はこれに共感して痛みを感じなくなるだけでなく参加してしまう危険性があるということで、ラットやマウスの食性は基本草食で動くものを食べるのはせいぜい昆虫くらいなのですが暴走すると食性を犯して侵入者を食べてしまうというのを古代に照らしてみると肉食は戦争と育児放棄のきっかけになったのではないか(特に草食であった種類の人類が滅んでいる)という推測が浮上してきます。オキシトシンは愛情ホルモンと呼ばれ、基本的に家族や仲間の絆を強めてグループの繁栄を助けるものでありますが、オキシトシンを殺戮のスイッチとして使うことを学習してしまうともはや言葉や法律による制御が効かなくなって淘汰する以外に平和を取り戻す方法がなくなってしまうのでしょう。現代人はそれに目を背けているから蛇神様を拝むように生贄を差し出して平和を取り繕っていられるんです。
・・・こういうことを知ってしまうと幸福を感じた時の脳の状態とされるセロトニン、ドーパミン、オキシトシンに満たされた状態というのは本当に幸福なのかと疑いたくなります。先週書いたようにドーパミンは怒鳴り怒鳴られた時にも出ますし、オキシトシンが育児放棄を促し、ドーパミンの刹那的な快楽の追求を促進するとしたら個人の人生は楽しくても社会全体の秩序はメチャクチャになります。しかもそれを反省したり他者を憐れんだりする脳も抑制されてしまっているわけですから後戻りできない。個人の独り善がりな理想にダイブする特攻ですよね。
幸福に関係する脳の部位として他に吻側前部帯状回があり、幸せを感じやすい人はここの体積が大きい傾向があるのでポジティブな想像をしてここの体積を大きくしましょうと勧める記事も見られましたが、ここの機能を詳しく見ると「報酬を予測し、それに基づいて行動を調整する」という項目があります。つまりドーパミンと飲み仲間として幸福を司るといわれているわけです。ここは締めで勧めるデフォルトモードネットワークの中枢でもあるのであまり悪く言いたくありませんが、脳は使い方を間違えると転落人生を促す両刃の剣であることを今週学んでもらいたいです。セロトニンも薬で脳内の分泌量を増やすと後部前状回の抑制が効かなくなり、男性ホルモンやアドレナリンなどほかのホルモンレベルの上昇と重なったとき暴力的な行為を誘発しやすくなるという危険性があります。つまり反社会的な人が眠れない、イライラするからとセロトニンを摂取しても逆に暴力性が高まってしまうということ。立場をわきまえて下さい。
暴力行為と紐付けて眼窩前頭前皮質を回収しておきますと海外の犯罪者研究によれば犯罪者(性暴力者を含む)は脳の腹内側前頭前野と眼窩前頭前皮質に損傷または障害を負っていることが多いそうです。前者は31人中20人で64.5%がこれに該当し、彼らは小さい頃に脳に損傷を受けたり身体的虐待を受けたそうです。また「1996年に行われた有名なベトナム脳損傷研究では戦争でここを怪我すると攻撃性が上がる」という研究結果も得られています。この部位は他人の恐怖と自分の恐怖を同期する働きをするのでACC(前帯状皮質)と同じようなものと考えるが適切で私の推測では障害のせいではなくオキシトシン中毒およびコントロール感への依存の結果と見るのが適切と考えます。つまり彼らは人の痛みや恐怖がわからないのではなくわかる能力を使ってそれを楽しんでいるのです。そしてその手段が取り上げられた時に限って我に返ったフリをするんです。
後者の眼窩前頭前皮質は視床下部と背側中脳水道周囲灰白質から発生する相手を攻撃したい衝動にブレーキをかける役割を与えられた部位で正常に働いている時には意思決定(複数の選択肢から最適な行動を選択する=最大化人間)、感情を調整して状況に応じた(人間らしい)行動をとる、報酬と罰の予測(行動の結果を予測し、行動を修正する)、社会性(他者の感情を理解し、社会的なルールを守る)、道徳的、倫理的判断に基づいた意思決定などを実行していますが、損傷すると行動が衝動的、攻撃的になり、過度に悪態をつき、性欲が過剰になり、共感能力や社会性が低下して人間関係の面でも経済活動の面でも適切な行動を取れなくなる、賭博への衝動、アルコールや薬物やタバコの過剰摂取、強迫的行動をやめられない、社会的対話ができなくなる、そして柔軟性の欠如によりルール変更や新しい状況についていけなくなるなどの障害が発生します。そして(これだけ壊れているのに)自分が助かるためには人を突き落としても構わないと考える。
彼らのこうした異常行動の理由の一つは覚醒状態を維持するための格闘であると考えます。つなぎ方は上手くありませんが、これはオレキシン作動性ニューロンについて学んでいる時にひらめきました。これは摂食中枢として知られる視床下部の外側野を主要な局在部位として脳弓周囲野、後部視床下部に計7万個存在し、オレキシンを産生して覚醒・睡眠、摂食、代謝の調節に関与しています。この論文の作者はオレキシンを脳室内に投与すると摂食量の亢進、交感神経の興奮、ドーパミンニューロンの興奮などが発現することから覚醒の維持こそが人のあらゆる行動を制御していると主張しています。実際ここの機能が低下するとナルコプレシー(過眠症)が起こり、亢進すると不眠症が起こり、ヒトのナルコプレシー患者の90%以上で髄液中のオレキシンA濃度の顕著な低下が見られ、死者の脳ではオレキシン産生ニューロンが消失することが確認されています。
ここからニューロンを伸ばしてオレキシン1受容体を設置した青斑核ニューロンも覚醒レベルの調節(他には選択的注意、ストレスと痛みの中枢性抑制、姿勢制御)を司っており、ここを興奮させると動物は覚醒し、抑制すると意識レベルが低下します。さらにノンレム睡眠時にも発火頻度が低下し、レム睡眠時にはほとんど消失します。(セロトニンはノンレム睡眠の時ゼロになる)
「青斑核ニューロンは抹消のノルアドレナリン含有ニューロンである交感神経と同様にストレス刺激で興奮してノルアドレナリンを放出する」。―――そうして覚醒レベルの上昇と不安を捏造して日々をやり過ごしていると神経線維が変化して慢性ストレスによる鬱病が発生する。それは借金を借金で返すなど無計画に借りまくったせいで首が回らなくなる流れに似ている。
核心はここがノルアドレナリン作動性であることです。ノルアドレナリンは怒りや命の危険への対処を司っていますが、ノルアドレナリンの分泌が低下すると深部辺縁系が活動過多になり、ここにも睡眠障害(眠りすぎるまたは眠れない)と摂食障害(満腹を感じないまたは食欲がない)が表れ、オレキシン作動性ニューロンとリンクしていることがわかります。ただし、深部辺縁系の活動過多による問題行動を見直してみると人は覚醒状態に維持するためにわざと怒りや不安を掻き立てて苦しんでいるのではないかという思いが浮かんできました。(これが言いたかった!) しつこいですがおさらいです。
うつ状態になったり悲しくなったりする、物事の否定的な面ばかり見てしまう、怒りっぽくなる、意欲とエネルギーが低下する、マイナス思考になり、人のせいにしたり(怒り)、罪悪感を抱いたりする(不安)、よく眠れない、食欲がない(空腹時も覚醒レベルが上がるから?)、人と関わることができず社会的に孤立する、自尊心が低い、性欲減退(恐怖や不安などネガティブな情動が高まっているときにはPAGが性欲を抑制して不適切な性行動を防ぐ)、希望が持てない、いつもは楽しいことに興味が持てなくなる、戦うか逃げるかの判断がつかなくなる(PAGがすくみ反応を促しているため、恐怖体験の予測によるフリージング反応に慣れが加わった状態)、自分は価値のないどうしようもない人間だと感じる、不満を抱き何をやっても退屈に感じる(生産活動をしないことを決めてドーパミン人間になっているせい)、発作的に泣き出すことがある。
ついでに言えばPAG(中脳水道周囲灰白質)の活動低下による症状もうつ状態、不安、無感情、自律神経系障害(血圧や心拍数の変動、発汗異常)、痛みの感じ方の変化、慢性疼痛の悪化、意欲・集中力の低下、不眠で低下原因は脳損傷、脳卒中、アルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病、不安障害、薬物使用で要するにドーパミン中毒、オキシトシン中毒と覚醒維持の困難が原因でしょう。子どもがネットやゲームへの依存によって朝起きられない、怒りっぽくなる、勉強や運動などへの意欲の低下、集中力の低下、友人や家族との関係よりもゲームを優先して(すなわち人との繋がりより物とのつながりを重視)ゲーム以外やる気がしない、無気力、一日授業を受ける体力が持たないなどを訴えるのも原因は同じです。覚醒状態の維持のためにゲームをし、怒り、あるいは人を故意に怒らせ、酒やカフェインや砂糖を過剰に摂取したり人を挑発したり逆らったり余計な刺激を求めたりするのです。最近の子や専門家がよく言う「好きなことにしか興味を持てない」というのもノルアドレナリンは標的ニューロンに対する強い入力をより強める一方で弱い入力を抑えて強い入力を際立たせる働きをするという青斑核ニューロンの機能のひとつ「選択的注意」と関係がありそうです。
・・・反抗期やせっかちさんや退屈嫌いも覚醒障害を患っている可能性があります。それから別れた恋人のことを悪く言うのもオキシトシンの働きで同性の友達との復縁を図っているのだと思います。
パーキンソン病一族が朝から晩まで蚊やゴキブリのようにまとわりついて私をイラつかせてくるのも休憩時を狙って気絶させようとしてくるのも覚醒に不安があり、そうしていないと覚醒状態を維持できないからなんでしょうね。「人は自分ができないことを攻撃対象にする」覚醒を諦めればいいのに。
これらの現象は同時に深部辺縁系が本来の自然なやる気や意欲、ポジティブな思考や希望、そして睡眠と摂食を司る部位であることを示していると言えるのではないでしょうか。
人間には同じものだけを食べて健康を保つことはできないという制約がありますが、これは快楽のパターンにも言えることでしょう。気温にしても一年中エアコンで同じ気温を保った場所にいたら人はきっとおかしくなります。熱中症で倒れる人などはその典型でしょう。動物は変化に強いのが一番なのです。そこで提案したいのがこれも勉強の流れで出てきた言葉ですが、デフォルトモードネットワークを駆使することです。これは脳が何もしていない時やぼんやりしている時に活性化する脳のネットワークのことでライターの佐藤舜さんのブログで紹介された医師の伊藤豊さんによると側頭葉の内側前頭前野、後部帯状回、楔前部(けつぜんぶ、右脳の後頭部にあり幸福度が高い人ほどここの体積が大きい)、下頭頂小葉などで構成されています。その働きは睡眠中に似て過去の記憶(エピソード記憶)を整理したり、未来を想像したり、自己認識、他者との関係の整理、ひらめきなどを行うそうです。ただし右楔前部の活動が低い時ほど幸福感が高くなると書いてあるので安静時または自分と向き合っていない時に脳は人に幸福感を与えているということで騙されているわけです。記憶を整理する過程で同じ思考がぐるぐる回るパターンがうつ病患者や不安症、アルツハイマー病の人と似ていると書いてあるのも使い方を間違えば病気になるということを示しているのです。有効に使えば集中力アップ、精神安定、創造力アップにつながります。今週の『チコちゃんに叱られる』でもデフォルトモードネットワークを紹介していて映像に音楽を挿入すると過去の記憶を呼び起こして共感しようとするので感動できるのだと解説していましたが、私はクローズアップではなくロングサイトで見る視点が大事なのではないかと思います。そのため私は学生時代から音楽を聴きながらまたは歌いながら勉強をしていましたし、主婦の方も鼻歌を歌いながら料理や家事をしたりしていると思います。すると楽しく作業ができますし、時を忘れて没頭できます。自分の世界に没入できるというか。生産活動が嫌いな人は没入感を感じにくい人で宿題なんていつやるの?家の中に宿題をやるのに適した場所がないなどと考えているからいつまでもやる気にならないのです。鼻歌を歌うことで自分の空間を作ってしまえば何だって集中してやれるようになります。女子はメイクの時間がデフォルトモードネットワークに入っている時間ですから集中することは得意ですが、男子はそういう時間が習慣の中にないのでいつやるのという意味付けに縛られて動けなくなってしまいがちです。これを取っ払うことがドーパミン人間からの脱却に効果的なのではないかと考えます。とにかく脳が勧める幸福感から離れるべきです。『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』にも「人間は自分のことを理解していると思うとき人生に意味を感じられる」と書いてあります。自分のことを知らなくてはなりません。知ってもらうことを恐れてはなりません。みんなで不幸な宿命から這い上がりましょう!

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